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二十四節気は穀雨に入りました                                     穀雨とは、たくさんの穀物を潤す恵みの雨が降る頃のこと
植物を吹き抜ける風がとても爽やかで、庭仕事をするにもほんとうに気持ちの良い季節ですね

標高950mの我が家の庭では、ムスカリやフリチラリア、小球根が終わり、水仙やチューリップが咲いて
ジャーマンアイリスの早いものはもう咲き出しました
アリウムの蕾も勢いよく伸びています

早朝庭に出ると、沈丁花や、フロックスディバリカータ、
咲き始めたジャーマンアイリスの香りが濃厚に庭を満たし
その中をそうっと歩くのも楽しみの一つ
こんなとき、植栽のアイディアが浮かんだりします

もう少しすると苺が実ってくるので、熟したものを見回るのも日課に加わります
この春また種類を増やし、全部で13品種
赤実、白実、花もピンクや赤や八重咲などあり、味比べもとっても楽しい

皆さまの思い描くのはどんなお庭でしょうか                                   楽しみを名一杯詰め込んで、一緒に作っていきましょう

2026.4.22 穀雨/葭始生

Rambling Gardenでは
小さな隙間から大きなお庭まで
毎日が楽しくなる庭づくりをご提案しています 
ぜひ一度、お気軽にご相談ください

読みもの

  • 国語の教科書

    暦の上、七十二候では「鴻雁北(こうがんかえる)」という頃、
    冬の間を日本で過ごしていた雁が北へ去っていきます。

    数日前の朝、小さい群れでV字型隊列で飛んでいた、あの茶色い鳥はそうだったのでしょうか。
    「雁」と聞いて、記憶の端にかすかに引っかったものがあり、思い出そうとしばらく斜め上を見てました。
    数分たって、そうだ!と思い出してすっきり。

    それは、子どものころ読んだ、椋鳩十 作「大造じいさんとがん」です。
    調べると1980年から小学校5年生の国語の教科書に掲載されているようです。
    あれ?我が家の長男は5年生、今でも載ってるの?と、聞いてみたら、載ってるよ、と。


    だんだん昔の記憶が思い出せなくなる今日この頃ですが、
    新しい教科書を開いた時のにおいや、子どもたちの宿題の音読などで、ハッと子ども時分に引き戻され、懐かしい、嬉しい、それとも切ない?何とも言えない気持ちになったりします。

    1年生の「大きなかぶ」から始まり、「スイミー」、「くじらぐも」、「スーホの白い馬」「ちいちゃんのかげおくり」、「モチモチの木」、「ごんぎつね」、「大造じいさんとガン」、「注文の多い料理店」、「やまなし」…
    この辺は、はっきりあらすじを覚えている方も多いのではないでしょうか。

    「大きなかぶ」の音読で「お~おきな、お~~おきな」と一生懸命読んでる子どもの声、
    こんな記憶もいつか忘れてしまうのか、いやいや大丈夫…。


    我が家にも何冊かありますので、たまに読み返してみると、新見南吉作品など、ストレートに胸にぐっときますし、宮沢賢治のアニミズムや、「かぷかぷわらったよ」「どっどどどどうど」「どってこどってこ」など、一瞬でシーンが浮かぶ楽しさ、くじらぐもにおいては、いまだに乗せてもらえるもんなら乗せてもらいたいと思ってます。

    「大造じいさんとがん」の締めくくり、
    ”らんまんとさいたスモモの花が、その羽にふれて、雪のように清らかに、はらはらと散りました”
    というガンの頭領の「残雪」が飛び立っていくシーン、印象的です。


    ちょうどこの季節なんだろうな、と思い出したのでした。