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二十四節気は小満に入りました                                     小満とは、あらゆるいのちが満ちていく頃のこと
草も花も虫たちや鳥やけものや人も光を浴びて輝いています
勢いを増す植物を見ると、力が湧いてくるようです

標高950mの我が家の庭では、アリウムが咲き進み、楽しい姿を見せてくれています
ジャーマンアイリスもそろそろ終わりに近づいてきました
アストランティアがもうちょっとで咲きそうでわくわくしています

早朝庭に出て、ぐんと伸びてくる花芽や、開きかけた蕾など確認してぐるっと一周すると
時間があっという間に過ぎてしまいます
頭がすっきり、朝食が楽しみです

苺が実ってきたので、子どもと一緒に赤い実を探してまわります
真っ赤になるまで待つ子、待てない子、これは僕のだ、違うよ、と賑やか
見ていておもしろいです

皆さまの思い描くのはどんなお庭でしょうか                                   楽しみを名一杯詰め込んで、一緒に作っていきましょう

2026.5.26 小満/紅花栄

Rambling Gardenでは
小さな隙間から大きなお庭まで
毎日が楽しくなる庭づくりをご提案しています 
ぜひ一度、お気軽にご相談ください

読みもの

  • 国語の教科書

    暦の上、七十二候では「鴻雁北(こうがんかえる)」という頃、
    冬の間を日本で過ごしていた雁が北へ去っていきます。

    数日前の朝、小さい群れでV字型隊列で飛んでいた、あの茶色い鳥はそうだったのでしょうか。
    「雁」と聞いて、記憶の端にかすかに引っかったものがあり、思い出そうとしばらく斜め上を見てました。
    数分たって、そうだ!と思い出してすっきり。

    それは、子どものころ読んだ、椋鳩十 作「大造じいさんとがん」です。
    調べると1980年から小学校5年生の国語の教科書に掲載されているようです。
    あれ?我が家の長男は5年生、今でも載ってるの?と、聞いてみたら、載ってるよ、と。


    だんだん昔の記憶が思い出せなくなる今日この頃ですが、
    新しい教科書を開いた時のにおいや、子どもたちの宿題の音読などで、ハッと子ども時分に引き戻され、懐かしい、嬉しい、それとも切ない?何とも言えない気持ちになったりします。

    1年生の「大きなかぶ」から始まり、「スイミー」、「くじらぐも」、「スーホの白い馬」「ちいちゃんのかげおくり」、「モチモチの木」、「ごんぎつね」、「大造じいさんとガン」、「注文の多い料理店」、「やまなし」…
    この辺は、はっきりあらすじを覚えている方も多いのではないでしょうか。

    「大きなかぶ」の音読で「お~おきな、お~~おきな」と一生懸命読んでる子どもの声、
    こんな記憶もいつか忘れてしまうのか、いやいや大丈夫…。


    我が家にも何冊かありますので、たまに読み返してみると、新見南吉作品など、ストレートに胸にぐっときますし、宮沢賢治のアニミズムや、「かぷかぷわらったよ」「どっどどどどうど」「どってこどってこ」など、一瞬でシーンが浮かぶ楽しさ、くじらぐもにおいては、いまだに乗せてもらえるもんなら乗せてもらいたいと思ってます。

    「大造じいさんとがん」の締めくくり、
    ”らんまんとさいたスモモの花が、その羽にふれて、雪のように清らかに、はらはらと散りました”
    というガンの頭領の「残雪」が飛び立っていくシーン、印象的です。


    ちょうどこの季節なんだろうな、と思い出したのでした。